閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2020年7月13日 北京 塚田裕之

中国:5月の国内精製亜鉛の生産について

 安泰科が国内49社の製錬所(総生産能力628万t)の生産統計調査を実施したところ、1~5月の亜鉛及び亜鉛合金の生産総量は、前年同期比2.7%増の205.4万tであった。5月単月の生産量は、前年同月比6.3%減の40.1万tで、前月比1.3万t減となった。一日当たりの平均生産量は前月比6.2%減少し、雲南省、内モンゴル自治区、陝西省、甘粛省等での減産が目立った。原料供給不足や加工費用の低下により、数多くの企業が減産を講じたため、5~7月の製錬所の生産に影響が出る見込みである。原料不足の問題は、湖南省、四川省、広西省、雲南省等地域にある中小規模企業の操業再開をも制限している。
 安泰科が継続追跡している企業の生産計画では、大手製錬企業の点検作業の実施や一部の製錬企業による生産再開などにより、6月の月間生産量は、5月実績をやや下回り40万t以下となる見込み。

ページトップへ