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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト その他
2020年7月13日 北京 塚田裕之

中国:1~5月の固体廃棄物輸入量、前年同期比半減、2021年より全面輸入禁止へ

 現地報道によれば、生態環境部は6月30日に行った定例会見で、海外からの廃棄物輸入関連状況について説明した。2017年以降、海外からの廃棄物輸入禁止政策における固体廃棄物輸入政策の改善が順調に進み、固体廃棄物の輸入種類や数量が大幅に減少している。
 2020年1~5月の固体廃棄物輸入量は前年同期比45.3%減の322.6万tとなった。2020年下半期は、上半期と同様の審査承認方法を取り入れ、金属スクラップを含む固体廃棄物の輸入数量を減少させる方針。
 2021年からは固体廃棄物の輸入が全面的に禁止され、生態環境部は固体廃棄物の輸入に係る申請受理や審査承認を行わない。7月1日からの再生銅、再生鋳造アルミ合金、再生黄銅輸入に係る新たな国家基準について、生態環境部はロイター通信のインタビューに対し、「昨年末、市場監督管理総局において再生黄銅・再生銅・再生鋳造アルミ合金原料製品の品質基準を発表しており、2020年7月1日に施行された。これら3種の基準は再生原料製品の輸入管理に適応するほか、国内の再生原料製品の流通貿易にも適応される。税関コードや輸入手順などについて、関係主管部門へ確認することを勧める。」と述べた。
 2020年、海外からの廃棄物輸入禁止政策における固体廃棄物輸入改革の最終段階に入り、「固体廃棄物における環境汚染防止対策法」は2020年9月1日から施行される。輸入固体廃棄物の性質の鑑別、違法輸入固体廃棄物の返送及び法的措置の明示、不正への対応に力を入れ、固体廃棄物の輸入管理制度改革を推進する。生態環境部は、固体廃棄物の輸入数量をさらに削減し、2020年末までに輸入ゼロを目指す。

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