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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2020年7月14日 シドニー Whatmore康子

ニュージーランド:Rio Tinto、Tiwai Pointアルミニウム製錬所を2021年8月に閉鎖することを決定

 2020年7月9日付けの地元メディアによるとRio Tintoは、同社が80%弱の権益を保有するNew Zealand Aluminium Smelter(NZAS)社が操業するTiwai Pointアルミニウム製錬所について、Meridian Energy社との電力契約を2021年8月に終了させ、同製錬所を閉鎖する計画であることを発表した。Rio Tintoは、Tiwai Point製錬所の運営見直しを行った結果、高電力コストやアルミニウム産業における先行き不安などにより、同製錬所は経済的に存続が厳しいと判断し、閉鎖を決定したとしている。同製錬所は世界の同業他社比で最も高い部類の電力コストが影響し、2019暦年には46mNZ$(約30mUS$)の損失を計上している。Tiwai Point製錬所は約1,000人の直接雇用を抱え、1,600人の間接雇用を地元で生み出しているが、NZAS社は雇用に関する決定は2021暦年上半期までは下さないとしている。一方、Tiwai Point製錬所の地元であるInvercargill市のTim Shadbolt市長は、同製錬所が閉鎖するとの知らせに大きなショックを受けており、雇用の喪失だけでなく、同製錬所に関係する家庭、学校、小売り業者にもとてつもない影響を与えるだろうと述べた。

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