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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2020年7月16日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Khiagda社、Dybrynskoeウラン鉱床開発プロジェクトの承認取得

 2020年7月6日付けの地元報道等によると、連邦地下資源利用庁(Rosnedra)の委員会は、ブリヤート共和国Khiagda鉱床域におけるDybrynskoeウラン鉱床開発の技術設計を承認した。同鉱床の開発ライセンスはKhiagda社が所有している。インフラ建設開始と鉱床開発に向けた準備は2022年、ウラン採掘の開始は2023年を予定している。
 承認された技術設計に基づき、鉱床での採鉱はIn−situ leaching(ISL)法で行われる。従来の坑内採掘法や露天採掘法と異なり、ISL法の利点は、地下資源開発において鉱石採掘を行う必要がない。また、鉱床開発時に地表の沈下や破壊は発生せず、生産サイトに廃石集積場や尾鉱集積場を建設する必要もない。
 Khiagda社は、Rosatom社鉱業部門のARMZ Uranium Holding社の傘下企業であり、ブリヤート共和国Bauntovsky地区における複数のウラン探査・採掘ライセンス(Khiagda鉱床域、Istochnoe、Kolichkanskoe、Namaruskoe鉱床等)を所有している。Khiagda社のウラン生産量は2018年が858t、2019年が1千tであった。

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