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鉱種:
2020年7月16日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:UGC社のKurasan金鉱床開発プロジェクトに税優遇措置適用へ

 2020年7月7日付けの地元報道等によると、チェリャビンスク州経済発展省は、Yuzhuralzoloto Group of Companies(UGC)社によるKurasan金鉱床(チェリャビンスク州Verkhneuralsk地区)開発プロジェクトを、地域投資プロジェクト(RIP)リストに入れることを発表した。なお、UGC社による当該プロジェクトへの投資額は約16bRUB(ロシア・ルーブル)である。
 RIPリストに入ったことで、UGC社には5期の課税期間中、財産税は課税されず利益税を10%とする税優遇措置が適用される。州は支援と引き換えに、雇用確保とプロジェクト全実施期間(15年間)の総額約21bRUBの納税を見込んでいる。
 UGC社はYuzhny Kurasan及びZapadny Kurasan鉱床に、採鉱選鉱コンビナート(建設費250mUS$)を建設する予定である。金抽出プラントの竣工・操業開始は2022年1月1日を予定している。両鉱床の推定埋蔵量は鉱石60百万tで、金80tと銀250tが含まれており、金年産量は3.5~4tとなる見込みである。
 UGC社はロシア最大級の産金企業である。資産として、チェリャビンスク州で操業中の鉱床(Svetlinskoe、Kochkarskoe、Bereznyakovskoe、Zapadny Kurasan)、探査・試験生産ライセンス(Nailinsky、Oseisky、Altyn-Tash、Zaitsevskoe鉱床)、ハカス共和国の鉱床(Kommunarovsky rudnik社)があり、クラスノヤルスク地方の砂金鉱床(Priisk Drazhny社、Sovrudnik社)の開発も行っている。

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