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2020年7月16日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Norilsk Nickel社、燃料流出事故における罰金の算定方法に異議

 2020年7月8日付けの地元報道等によると、Norilsk Nickel社は、2020年5月29日にノリリスク市近郊の第3熱併給発電所で発生した燃料流出事故における罰金の算定にあたり、連邦自然利用分野監督局(Rosprirodnadzor)が使用した環境被害額算定方法に同意しておらず、関連の書簡をRosprirodnadzorに送付した。
 Rosprirodnadzorの算定による事故の罰金額は147.7bRUB(ロシア・ルーブル)で、環境被害に対する罰金としてはロシア史上最高額となる。この罰金の算定にあたって適用された最大係数5は、除去対策が講じられていない場合の汚染物質による水域への悪影響の継続時間を考慮している。この係数は懲罰的なもので、事故の加害者がその除去のために何もしなかった場合、または長期間全く対策も講じなかった場合に適用される。Norilsk Nickel社は、同社が直ちに事故処理を開始したため、この係数の適用は不当であると強調している。

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