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2020年7月16日 シドニー Whatmore 康子

豪:豪ドル建て金価格、COVID-19感染拡大による米国経済への不安を背景に2,600A$/oz超の高値を維持

 2020年7月10日付の地元メディアによると、豪ドル建ての金価格は2020年7月7日に2,600A$/ozを超え、翌8日には2,634A$/ozと過去最高の水準に達し、その後2日間も2,600A$/oz以上の値を維持した。金融市場の情報を提供するInvesting.comのアナリストによると、この高値傾向は米国でのCOVID-19感染拡大により同国の経済回復に不安が生じていることを背景に、安全な投資対象とされる金への人気が高まっていることが背景にあるとされている。米国では2020年6月よりCOVID-19の感染者数が増え続けており、7月8日には新規感染者数が62,425人と国内で過去最多に上った。米国の経済分析局Bureau of Economic Analysis(BEA)によると、同国のGDPは2020年1~3月四半期に5%のマイナス成長となり、Inveting.comはこれについて2008~2009年の金融危機以来の米国や欧州における大幅な景気後退であるとしている。

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