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2020年7月17日 シドニー Whatmore 康子

豪:豪連邦公正労働委員会、BHPの子会社における労働協約に対して不認可の仮決定を下す

 2020年7月14日付の地元メディアによると、豪連邦公正労働委員会(Fair Work Commission:FWC)は、操業上のサービスを提供するBHP子会社(Operation Services)の従業員に対する労働協約(enterprise agreement)を不認可とする仮決定を下した。これらの子会社は、BHPの鉱山においてコントラクターが請け負っていた生産や操業メンテナンスに関するサービスを提供する企業で、BHPは子会社従業員に対しては、豪連邦政府の労使裁定(Award)の適用外となる労働協約を設けるとしており、FWCはこの認可における審理を行っていた。FWCは今回の仮決定における理由について、同社子会社の労働協約がFWCによる認可条件となる「労使裁定(Modern Award)より好条件であること」を満たしているかにつき、給与面などで疑問が残ることや、この労使裁定への賛同を表明しているのは同社子会社の2,500人以上の従業員のうち僅か50人であり、これを以て子会社従業員全体の賛同とするには懸念があるためとしている。FWCはこの仮決定に関し、BHPが再審理を要請するための猶予期間を7日間設けるとしている。

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