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ニュース・フラッシュ

鉱種:
スカンジウム コバルト ニッケル
2020年7月20日 シドニー Whatmore 康子

豪:QLD州政府、Australian Mines社のSconiラテライトコバルト・ニッケル・スカンジウムプロジェクトに条件付きで助成金を支出へ

 2020年7月15日付けのメディアによるとQLD州政府は、豪Australian Mines社のSconiラテライトコバルト・ニッケル・スカンジウムプロジェクトに対し、民間企業による投資増加と雇用創出を目的とする175mA$規模の助成金Jobs and Regional Growth Fundから条件付きで助成を行うことを発表した。助成額は未だ明らかにされていない。Sconiプロジェクトは投資額が1.5bA$で、30年間のマインライフで硫酸コバルト7千t/年、硫酸ニッケル46.8千t/年を生産し、2年の建設期間に500人、フル操業時に289人の雇用を創出すると予測されている。Australian Mines社はこの助成金を受けるにあたり、生産予定の硫酸コバルトと硫酸ニッケル全量に関し、州政府が受け入れ可能な条件のオフテイク契約を2020年9月30日までに締結することや、同プロジェクトの最終投資決定を同年12月31日までに下すことなど、7項目の条件を全て満たす必要があるとされている。QLD州Glenn Butcher地域開発製造業大臣は本件に関し、「Sconiプロジェクトは、次世代における電気自動車(EV)や航空宇宙産業に利用される鉱物を生産し、地域経済や多くの雇用を支えるポテンシャルを持つ。」と述べた。

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