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ニュース・フラッシュ

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2020年7月22日 北京 塚田裕之

中国:国内大手銅製錬所、水害による影響は限定的

 現地報道によると、江西省を含む銅の主生産地域では、豪雨水害により河川輸送で遅延が生じているものの、主要銅製錬企業に対する影響は限定的だという。江西銅業の関係者の話によると、同企業は鉄道輸送を主としているため、洪水による影響があまりないという。また、英CRU社のジャーナリストによると、洪水の発生により銅精鉱と硫酸の河川輸送が滞った。今後も降雨が続けば製錬所の減産にはなりかねないが、現時点では影響は限定的であるという。なお、安徽省に位置している銅陵有色公司の関係者の話によると、製錬所は通常どおり稼働しているが、物流状況に関する詳細情報については回答しなかった。また、安泰科のジャーナリストによると、現時点では物流に対する影響があるものの、生産への影響は一時的なものだという。一般的に内陸向け河川輸送は輸入材料で利用されるケースが多いため、水害が5~7日間程度発生したとしても生産には影響がない。製錬所は国内鉱石も調達できていると指摘した。

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