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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年7月27日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:ロシアの2020年の金輸出量、前年比3分の1増加の可能性

 2020年7月14日付の地元報道等によると、2020年のロシアの金生産量は2019年の水準に留まるが、金輸出量は3分の1増加して164tになる可能性がある。National Rating Agency(NRA)によると、世界の金供給は、COVID-19の流行に伴う制限により生産やサプライチェーンの機能に混乱が生じる中、減少しつつある。ロシアでは、金インゴット生産量は第1四半期に増加した後、COVID-19対策等の影響により4月に約4分の1減少したが、5月には一部挽回した。
 ロシア金生産者同盟によると、2019年のロシアの金生産量は前年比12%増の368tで、うち一次生産分(採掘及び随伴生産)は前年比10%増の304.7tであった。NRAによると、生産量の増加は鉱業資産の開発と難処理精鉱の処理によるもので、これにより同国の金生産量は世界市場の約11%を占め、中国、豪州に次ぐ世界第3位の位置付けとなる。また、ロシア試金所によると、2019年の金輸出量は前年比7倍増の123tであった。

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