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2020年7月28日 シドニー Whatmore康子

豪:豪連邦ARENA、70mA$枠の水素製造助成金の企画競争でBHPなど7社を最終候補に選定

 2020年7月20日付けのメディアによると、再生可能エネルギー産業を支援する豪連邦政府機関ARENA(Australian Renewable Energy Agency)は、2020年4月に発表した70mA$の再生可能エネルギー源水素製造助成金(Renewable Hydrogen Deployment Funding Round)に対する企画競争に関し、応札企業36社のうちBHPやWoodside Energy社を含む7社を最終候補に選定したことを明らかにした。この助成金は、豪連邦政府が温室効果ガス(GHG)低排出テクノロジーへの投資計画「Technology Investment Roadmap」で目標の一つに掲げた「2A$/kg以下のコストによる水素製造」に貢献することや、電解技術の迅速な商業化を目的とする。同助成金は、再生可能エネルギーを使用した電解による事業性を備えた水素製造プロジェクトを対象とし、電解槽の電力容量は10MW以上が望ましいとされている。今回の最終候補7社が申請する助成金額は総額200mA$とされ、申請対象であるプロジェクトの合計価値は500mA$とされている。BHPは、傘下のBHP Billiton Nickel West社が操業するWA州Kwinanaのニッケル精錬所で水素電解槽の導入を検討しているが、BHPの広報担当者はこれに関し「現在も調査段階であり、まだ資金の手当は行われていない」と述べた。ARENAは最終的にこれら7候補の中から、2022年の建設開始に向けて2プロジェクトを選出する予定である。

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