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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2020年8月3日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:2020年上半期のニッケル鉱石生産量は減少、中間製品は増加傾向

 2020年7月22日付け地元メディアによると、エネルギー鉱物資源省Yunus Saefulhak鉱物事業開発局長は7月21日、2020年上半期のインドネシアのニッケル鉱石生産量が15.85百万t(鉱石量)であり、そのうち13.19百万tが国内市場に対し販売されたと発表した。なお、2019年通年のニッケル鉱石生産量は52.7百万tであり、2020年通年の生産量は減少するとみられる。また、同じく2020年上半期において、フェロニッケルは生産量666,696t、輸出量517,077t、国内市場販売量177,462tであった。ニッケル銑鉄(NPI)は生産量418,955t、輸出量136,192t、国内市場販売量175,700tであった。ニッケルマットは生産量46,092t、輸出量39,705tであった(それぞれ前期末、今期末の在庫量は不明。)。
 なお、2019年通年の生産量は、フェロニッケル1,100,066t、NPI 692,429t、ニッケルマット65,103tであった。これら中間製品の生産量はいずれも増加傾向と見られる。
 また、同局長は、現在の国内のニッケル鉱石需要は約30百万tであるが、2022年には約60百万tに達する可能性があるとした。2020年は需要に合わせた生産となる可能性があるが、2022年に生産量が2019年の水準まで回復しても、すべての量を国内で消費できると述べた。

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