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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石 コバルト
2020年8月7日 リマ 栗原健一

ペルー:中国HBIS Group子会社、Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクトに参入

 2020年8月3日付け地元業界紙によると、中国HBIS Group社(河鋼集団有限公司)の子会社HBIS Resources社は、中国Zhongrong Xinda Group社(中融新大集団有限公司)とPampa de Pongo鉄鉱石プロジェクトの共同開発を目的とした初期合意書を締結した。
 HBIS Resources社が深圳証券監督局に提出した文書によれば、両社は鉄鉱石のほか銅、コバルト、金などを有する本プロジェクト開発の第1ステージにおいて協力関係の土台を築く計画であるとしている。またロイターによると、同合意書は7月31日に締結され、その対象には港湾と鉱床における建設工事が含まれているが、投資額は明らかにされていない。
 HBIS Group社による本プロジェクトへの投資は、同社にとって南米最初の事業参入となる一方、鉄鉱石価格が100US$/t以上に上昇する要因となった中国における高い鉄鉱石需要を反映するものである。
 一方、Zhongrong Xinda Group社は2016年にPampa de Pongo鉄鉱石プロジェクトの権益を取得し、子会社のJinzhao Mining Perú社がオペレーターとなっている。
 またエネルギー鉱山省(MINEM)は2018年に、本プロジェクトに必要な投資額は2,200mUS$で、操業開始は2023年、鉄鉱石の年間生産量は28.1百万tとの見通しを示している。

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