閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2020年8月11日 リマ 栗原健一

ペルー:政府、鉱業探鉱活動における環境保護規則理規則の改正を公布

 2020年7月30日、政府は大統領令DS019-2020-EMを公布し、鉱業探鉱活動における環境保護規則(Reglamento de Protección Ambiental para las Actividades de Exploración Minera)の序章、6条、10条、16条、21条、26条、39条、40条、44条、56条、58条、60条、62条、68条と移行補完規定を改正した。
 同規則改正後の主なポイントとしては、トレンチ探鉱が地質調査のカテゴリーに入り、環境影響調査(DIAやEIASD)が必要ではなくなった(10条)ほか、環境調査票(FTA)に関しては行政沈黙承認(行政手続きにおいて法令の定める期間内に当局が返答しない場合、本手続きが承認されたとみなす制度)が適用されるようになった(40条)。
 また探鉱プロジェクトにおいて、環境影響調査の変更やITS提出を経ず、エネルギー鉱山省への事前連絡(Comunicación Previa)のみで行える変更の種類が、現行規則から大きく増加した(56条および添付I)。
 さらに、これまでは探鉱活動の閉鎖報告書提出後、環境評価・監査庁(OEFA)により行われる査察について実施の期限が定められていなかったが、今回の改正により環境負荷の大きなプロジェクトについては報告書提出後60営業日以内、それ以外のプロジェクトについては翌年度に査察が実施されることが規定された(68条)。

ページトップへ