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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2020年8月11日 シドニー Whatmore康子

アルゼンチン:豪Orocobre社、リチウム直接抽出技術の導入に向けた基本合意書をEnergy Exploration社と締結

 2020年8月5日付けのメディアによると、アルゼンチンのOlaroz鉱山でかん水からの炭酸リチウム生産を行う豪Orocobre社は、米Energy Exploration Technologies社と、Li直接抽出(DLE)技術の導入に向けた相互協力に関する合意基本書(LOI)を締結した。両社によると、世界における電気自動車(EV)や効率的なエネルギーシステムの需要増加に伴い、Liの需要が増加する傾向にあり、効率的かつ持続的なLi抽出技術が求められるとしている。Energy Exploration社は、金属有機構造体(MOF)中のナノ粒子を利用してLiなどの一価イオンを選択的に抽出可能な技術「Lithium Ion Transport and Separation(LiTAS)」を開発して特許を取得しており、この技術によって塩分濃度20~40%のかん水から最大90%の回収率でLiを継続的に回収することが可能であるとメディアは報じている。

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