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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 鉄鉱石
2020年8月13日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Dalpolimetall社、プラント近代化を継続

 2020年8月5日付けの地元報道等によると、沿海地方で多金属鉱床を開発するDalpolimetall社は、現在中央選鉱プラントで近代化を進めており、2020年8月に新規コーンクラッシャーの設置を開始する。Dalpolimetall社は、今後3年間で鉱石処理量を現在の1.0百万tから1.2百万tに拡大する予定である。
 また、今年中には尾鉱堆積場における新規スラリー・ポンプ場の建設と稼働を予定している。プラントの電力インフラ更新も継続中で、既に35/6kV変電所「Rudnik」から中央選鉱プラントに至る2kmの高圧送電線が敷設された。Dalpolimetall社は、2025年までに機器類の更新と選鉱プラント近代化に約1bRUB(ロシア・ルーブル)を投資する予定である。
 Dalpolimetall社は、沿海地方のDalnegorsk都市地区及びKavalerovo地区で多金属鉱の探査・採掘・処理を行う採鉱・製錬企業である。現在、同社は6つの鉱床(Nikolaevskoe、Partizanskoe、Verkhnee、Maiminovskoe、Yuzhnoe、Silinskoe)を開発中である。同社は、2020年1~7月期、約37千tの鉛精鉱と亜鉛精鉱を生産した(前年同期は33千t)。生産施設の近代化により精鉱生産量は12%増となった。鉱石処理量は6.2%増の592千tであった。

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