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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2020年8月14日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:2020年国内金生産量9.3t減少の見込み

 2020年8月12日付け専門紙は、COVID-19感染拡大の影響によって2020年の国内金生産量は当初見込みより9.33t(300千oz)減少するとの予測を報じた。なお、大部分の鉱山が同年4月上旬から5月下旬にかけ操業を一時中止した結果、5月の金生産量は3.94tで前年同期比37.5%の減少となった。以下は各企業の2020年国内金生産予想である。
・加Equinox Gold社:2.49t減少
 同社は、Los Filos金鉱山の操業一時中止により高品位鉱石の採掘計画に遅れが生じたことから、生産目標を当初の5.29~5.91tから2.80~3.42tに下方修正した。
・加Newmont Goldcorp社:2.02t減少
 同社は、Peñasquito多金属鉱山における操業を4~6月までの間中止し、生産目標を当初の17.88tから15.86tに下方修正した。
・墨Fresnillo社:1.79t減少
 同社が保有する露天掘りのHerradura金鉱山及びNoche Buena銀鉱山においては操業が一時中止したものの、Fresnillo金鉱山を含む坑内掘り鉱山は操業を継続した。同社は、生産目標を当初の25.35~27.99tから24.42~25.35t(約6.7%の減少)に下方修正した。
・加Torex Gold社:1.34t減少
・Pan American Silver社:1.17t減少
 地元紙は、計10社を取り上げ金生産量が減少すると予測した一方で、唯一加 Agnico Eagle社は生産目標を当初の50.70tから50.81tに引き上げたことを報じた。なお、同社は2020年第2四半期の生産に関する情報を公表していない。

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