閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年8月17日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:Juanicipio銀・金プロジェクトの開発は順調に進捗

 2020年8月13日付け専門誌は、墨Fresnillo社と加MAG Silver社によるJV事業のJuanicipio銀・金プロジェクト(Zacatecas州)の開発状況を報じた。COVID-19の感染拡大による政府の規制を受け、同プロジェクトの地表における探鉱及び建設作業は、4月上旬から5月末まで中止したものの、オペレーターであるFresnillo社は政府との協議により、感染対策を遵守することで坑道開発の継続許可を得ていたことから、タイムスケジュールに大きな変更なく進行している。採掘開始は当初計画より早まるとみられ、プラントが完成するまでの間はオペレーターであるFresnillo社のSaucito鉱山内プラントで処理され、粗鉱処理量は16千t/月と見込まれている。Juanicipioプラントは2021年中旬に操業開始予定で、同年末までに一日あたりの処理能力の約85%に相当する4千tに到達することが計画されている。エンジニアリングはほぼ詳細が完了し、坑道開発は3本の採掘坑道と1本の輸送用坑道の計30kmにおいて建設が進んでいる。なお、Juanicipioプロジェクトのコンセッション内のほとんどは未探鉱地であり、鉱床賦存のポテンシャルが期待されている。現在、開発中のBonanza Zone鉱床の深部に位置するDeep Zoneを対象としたボーリング調査の結果により、最近新たにAnticipada鉱脈及びPre-Anticipada鉱脈が捕捉されている。

ページトップへ