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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2020年8月17日 ヨハネスブルグ 原田武

DRコンゴ:中国Huayou Cobalt社、零細採掘コバルトの購入を一時休止

 2020年8月13日付けメディアによると、中国Huayou Cobalt社はDRコンゴにある2つの零細鉱山からのコバルトの購入を一時的に休止し、児童労働や人権問題に関する業界基準の整備を待つとした。現在、サプライチェーンにおける児童労働等の監視プログラムを持つドイツRCS GroupがHuayou Cobalt社との契約に基づき、対象となる零細採掘のモニタリングを実施しているが、こちらは継続して行われるとした。責任ある鉱物調達のための産業界の団体であるResponsible Minerals Initiative(RMI)が、コバルトの零細採掘からの調達を評価する基準を策定中であり、2021年からの施行を目指して、年内には策定される予定である。
 今回購入休止の対象となった2鉱山(KasuloおよびKamilombe鉱山)では、推定4,500人が採掘作業を行っている。RCS GlobalのGarrett CEOは、「最終的には評価基準をクリアし、再度世界のサプライチェーンに入ることができるであろう。」と述べた。

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