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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年8月20日 リマ 栗原健一

ペルー:Buenaventura社、2020年第2四半期決算発表

 2020年8月17日付け地元紙によると、Buenaventura社は、2020年第2四半期における金生産量について、自社操業鉱山の生産量が前年同期比30%減の24,733oz、Yanacocha金鉱山(Cajamarca州)やLa Zanja金・銀鉱山(Cajamarca州)の権益保有分を合わせた生産量は同46%減の62千oz(原文では52千oz)となったことを明らかにした。
 COVID-19に係る国家緊急事態令を受けた操業鉱山停止後の再開に際しては、生産量の多い鉱山を優先し、5月半ばからTambomayo金鉱山(Arequipa州)及びUchucchacua金・銀鉱山(Lima州)において、また、6月半ばからOrcopampa金鉱山(Arequipa州)及びJulcani銀鉱山(Huancavelica州)において操業を再開したほか、8月末には全鉱山がフル操業に達する見通しを示した。
 また、現在の金属市況から、フル操業回復後は150mUS$のキャッシュフローを確保できるとの見通しを示したほか、2020年はキャッシュを手元に留めることが最重要目標の一つでもあるとコメントした。
 さらに、San Gabriel金プロジェクト(Moquegua州)については、2020年末にFSを完了する見通しであり、現状政府によって実施予定の先住民事前協議がペンディングであることや、2020年末には鉱山建設許可の手続きを開始し2021年半ばには本許認可を取得、2022年に生産を開始したい見通しを示した。
 その他の案件については、Trapiche銅プロジェクト(Apurimac州)では現地での試験を続けており、2021年末の環境影響調査承認を見込んでいるほか、Rio Seco銅精鉱ヒ素除去プラントプロジェクトでは2020年末に実行可能性調査を完了させ、2021年第3四半期に環境影響調査承認を予定している。また、Tantahuatay金・銀鉱山(Cajamarca州)硫化鉱プロジェクトでは、2021年に実行可能性調査を完了する見通しであるとコメントした。

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