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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2020年8月20日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:BMC社、Udokan銅鉱床開発を前倒しで開始

 2020年8月10日付けの地元報道等によると、Baikal Mining Company(BMC社、Alishel Usmanov氏所有のUSM Holdings傘下)は、鉱山建設開始時期を2021年から2020年へ前倒して、Udokan銅鉱床(ザバイカリエ地方)において露天掘りとなるZapadny鉱山の建設及び剥土を開始した。
 Zapadny鉱山での準備作業では、鉱山操業開始までに1.10百万t以上の鉱石を採掘する予定である。計画では、2020年の採掘量は鉱石335千t、岩石808千m3となる。鉱山建設により、サイト、自動車道路、剝土集積場が整備され、計画した規模の採鉱に向けて、露天採掘用の主要機器が利用可能となる。BMC社は、2023年に第一フェーズ(鉱石年間処理能力12百万t)に操業を開始する予定である。銅カソードと硫化精鉱の生産を予定しており、建設第一フェーズの総予算は約2.9bUS$である。
 Udokan鉱床は未開発の銅鉱床としてはロシア最大、世界第3位の規模をもつ。大洋州規程(JORC規程)による銅の資源量は26.7百万t、埋蔵量は15.1百万tである。ロシア式分類による銅の資源量は27.3百万t、埋蔵量は20.1百万tである。開発ライセンスはBaikal Mining Companyが所有している。

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