閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2020年8月21日 シドニー Whatmore康子

豪:投資活動グループ、BHPの株主総会に向けて「先住民遺跡を破壊する恐れがある鉱業活動の即時停止」を要求する決議書を提出

 2020年8月13日付けの地元メディアによると、企業の倫理的責任を追求する投資活動グループAustralasian Centre for Corporate Responsibility(ACCR)は、2020年10月14日に豪州で予定されるBHP株主総会に向けて、「BHPは文化面で重要性を持つ先住民遺跡を破壊、冒涜する鉱業活動を即時に停止し、WA州政府による先住民遺産法Aboriginal Heritage Act 1972(WA)の見直しが終了するまで活動を再開しないこと」を要求する決議書を提出した。同決議書は、BHPが鉱山開発において先住権原者と締結した土地使用の合意書から、先住権原者が先住民遺跡に対する意見表明を行わないよう定めた条項の削除も要求している。豪州国内各地の先住民を代表する地域組織で構成されるFirst Nation Heritage Protection Allianceは2020年8月12日に会議を行った結果、ACCRの本決議書に賛同することを表明した。BHPは、同社の競合企業であるRio TintoがWA州Brockman 4鉄鉱石鉱山において2020年5月に発破作業を行った際に先住民の岩石居住遺跡を破壊したことを受け、40件近くに及ぶ先住民遺跡の破壊を伴うWA州South Flank鉄鉱石プロジェクトを一時停止している。

ページトップへ