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2020年8月25日 シドニー Whatmore康子

その他:South32社、豪州以外の事業がCOVID-19の影響を受け2019/20年度に80%の減益

 2020年8月20日付けの地元メディアによると、South32社は、2019/20年度の税引き後利益が193mUS$と前年度と比べて80%低下したことを明らかにした。同社のGraham Kerr CEOは、この背景について南米や米国、南アなどにおける同社の事業がCOVID-19の流行に影響を受けたことがあるとし、「COVID-19は、資源産業にとって過去に類を見ない出来事であり、影響の長期化に向け独自に戦略を立てる必要がある。」と述べた。一方、豪州の事業はCOVID-19の影響をほぼ受けていないとしている。South32社はこの状況を鑑み、同社が予定していた自社株買いを延期し、CAPEXやコストの見直しを行ったとしており、QLD州のEagle Downs原料炭プロジェクトの2020/21年度におけるCAPEXも7mUS$と、2019/20年度における11mUS$から大幅に減額した。またKerr CEOは、同社は今後、資産の更新計画においてはベースメタルに注力し、BHPが売却を検討しているとされるQLD州South Walker Creek炭鉱とPoitrel Mine炭鉱について、両炭鉱で生産される原料炭の品質が比較的低いことを理由に、買収は考えていないとメディアの取材に答えた。

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