閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
プラセオジム チタン
2020年8月25日 シドニー Whatmore康子

豪・韓国:Australian Strategic Materials社、韓国企業とのJVによるパイロット工場で純度99.3%のプラセオジム製造に成功

 2020年8月19日付けのメディアによると、豪Australian Strategic Materials(ASM)社は、同社が韓国Zirconium Technology(ZironTech)社とのジョイントベンチャー(JV)により韓国で操業するパイロット工場で、特許取得済みのプロセスを用いて純度99.3%のプラセオジムを5.3kg製造することに成功したことを明らかにした。同パイロット工場では、これまでに純度99.83%のチタン粉末を9.16kg製造することにも成功しており、次の段階としてはジスプロシウム地金の製造と、磁石素材の中でも重要性が高いとされるネオジムとプラセオジムの合金の製造に取り組むとしている。ASM社は、NSW州でレアアース、ジルコン、ニオブなどのクリティカルミネラルの開発を目指すDubboレアメタルプロジェクトを実施しており、同社のDavid Woodall社長は「同プロジェクトから産出される金属は、電気自動車(EV)やクリーンエネルギーなど先端テクノロジーにとって不可欠であり、我が社はこれらの金属を製造することによって、鉱石採掘から金属製造まで一貫して手掛ける事業者へと一歩近づくことになる。」と述べた。

ページトップへ