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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2020年8月26日 シドニー Whatmore康子

豪:Boss Resources社、SA州Honeymoonウラン鉱山の操業再開に向けた技術最適化でコスト見通しを節減

 2020年8月21日付けの地元メディアによると、豪Boss Resources社は、今後12か月以内にSA州Honeymoonウラン鉱山の操業再開をすべく技術最適化の検討を行った結果、2020年1月のFS結果と比較し、CAPEXが10%減の6.3mUS$、OPEXが1.22US$/lb U3O8節減される見通しであると発表した。Boss Resources社は、イオン交換プロセスの詳細設計と試験を含む本検証を豪州原子力科学技術機構(ANSTO)と共同で行い、外気温21℃下でのイオン交換樹脂からのウラン分離が、当初設計の50℃下とあまり変わらない結果を得たため、溶液加熱に必要な送電線のアップグレード費用の節約が可能となったとしている。また同社は、ウラン濃縮に使用する試薬の濃度を45%低下させた場合も、濃縮効果への影響はほとんど見られないとの結果も得ており、試薬の節約につながるとしている。Boss Resources社は、Honeymoonウラン鉱山の操業が再開すれば世界のウラン鉱山の中で最低水準のコストに位置付けられ、今後も同鉱山のNPV拡大に向け技術を向上させながらFSの修正を進めるとしている。

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