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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン レアアース/希土類 ニオブ
2020年8月27日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:ThreeArc Mining社、2022年にTomtor ニオブ・レアアース鉱床で採掘開始へ

  2020年8月14日付けの地元報道等によると、ThreeArc Mining社は、Tomtorニオブ・レアアース鉱床(サハ共和国(ヤクーチア))における採掘を2022年に開始する。モスクワの同共和国代表部が伝えた。
 サハ共和国北西に位置するTomtorニオブ・レアアース鉱床は、レアアース品位が世界で最も高い鉱床の一つであり、ニオブの非生産プロジェクトとしては最大規模とされる。鉱床は1977年に発見され、1999年に国家鉱量委員会のバランスシートに埋蔵量が初登録された。2018年に開発条件FSが完了し、五酸化ニオブ1.2百万t(品位:4.0%)とレアアース酸化物3.2百万t(品位:10.6%)を含有する鉱石30.5百万tが国家鉱量委員会のバランスシートに登録された。
 プロジェクトには、露天掘り開発に適したTomtorニオブ・レアアース鉱床の鉱業事業所とザバイカリエ地方Krasnokamensk市付近に建設予定のKrasnokamensk湿式製錬コンビナートが含まれる。同市にはロシア最大のウラン鉱山と、その関連の廃棄物処理・保管用インフラがある。
 Tomtorニオブ・レアアース鉱床のオペレータであるThreeArc Mining社を支配するのは、Aleksandr Nesis氏のICTグループ。また、産金企業Polymetal Int社も9.1%を所有している。

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