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2020年9月9日 シドニー Whatmore康子

豪:Glencore、ガス及び電力コスト高でQLD州Mt Isa銅製錬所やTownsville銅精錬所の閉鎖を検討か

 2020年9月3日付けの地元メディアによると、Glencoreは、QLD州に保有するMt Isa銅製錬所とTownsville銅精錬所の操業に関する見直しを行っており、これらの施設をガス及び電力コスト高を理由に閉鎖することも検討していると示唆している。Glencoreは2015年にQLD州政府と協議を行った結果、Mt Isa銅製錬所における環境認可の有効期限を2022年末まで延長したが、電力料金などの固定費が高いことから、同製錬所やTownsville銅精錬所の操業の「商業的な実行可能性」に影響が生じており、総額40mA$とされる同製錬所の改修計画の実行についても不透明であると表明している。豪連邦政府は2020/21年度の予算案において、350~750mA$を支出して豪州東部におけるガス供給量を増加し、既存のガス発電所の発電量拡大に対する支援を行うと予測されているが、Glencoreは同予算案の発表予定日である2020年10月6日を待たずしてMt Isa銅製錬所とTownsville銅精錬所における操業存続の是非を決定するのではないかとメディアは報じている。

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