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2020年9月10日 シドニー Whatmore康子

豪:2020年4~6月四半期のGDPが7%減少で29年振りの景気後退に入るも、鉱業投資は引き続き増加

 2020年9月2日付けの地元メディアによると、豪州ではCOVID-19流行の経済への影響から、2020年4~6月四半期の国内総生産(GDP)が前期比7%減少と2四半期連続での減少となり、29年振りの景気後退に入ったことが豪州統計局(ABS)による最新の調べで明らかとなった。尚、2019/20年度では前年度比6.3%減少となった。2020年4~6月四半期の豪州における民間投資も、景況感が大幅に落ち込んだことを背景に前四半期比6.5%減となったが、鉱業はその例外で1.3%増と3四半期連続の増加となり、豪連邦Josh Frydenberg財務大臣は「QLD州やWA州における鉱業の堅調な業績は、豪州経済がCOVID-19流行を切り抜ける上で貢献している。」と述べた。豪連邦政府は2020年4~6月四半期において、COVID-19流行に打撃を受けた事業への支援策として、給与助成枠「JobKeeper」や税優遇措置「Boosting Cash Flow」などを通じて総額52bA$の財政出動を行ったが、これらの支援は打撃が最も著しい建設、技術職・専門職、観光、接客の産業に集中しているとされている。

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