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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2020年9月10日 シドニー Whatmore康子

豪:Fortescue社、WA州Port Hedland港の鉄鉱石輸出能力を210百万t/年に拡大することでWA州政府の認可を取得

 2020年9月4日付けの地元メディアによると、豪Fortescue Metals Group社は、WA州Port Hedland港における同社の鉄鉱石輸出能力を現在の175百万t/年から210百万t/年に拡大することでWA州政府の認可を取得した。Fortescue社の2020/21年度における同港からの鉄鉱石輸出目標量は175~180百万tとされているが、同社が進めるWA州Eliwana鉄鉱石プロジェクトで2020年12月から生産及び輸出が開始されるほか、同社が台Formosa Plastics(台塑)社、中Baosteel(宝鋼)社と合弁で進めるIron Bridge磁鉄鉱プロジェクトでも2022年半ばに輸出が開始され、2023年以降には22百万t/年のフル生産となる見通しであることから、2024年以降には同港からの輸出量が210百万t/年に達すると予測されている。一方、Fortescue社の競合企業であるRio Tintoや中国企業がギニアで進めるSimandou鉄鉱石プロジェクトは、生産開始に少なくとも5年間を要すると予測されていることから、Fortescue社は今回の輸出能力拡大によって、これらの企業に先駆け鉄鉱石輸出市場の拡大を進めることが可能となるのではとメディアは報じている。

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