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2020年9月16日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、WA州Brockman鉄鉱石鉱山における先住民遺跡の破壊に関する責任を取りJacques CEOなど幹部3名が辞任

 2020年9月11日付けの地元メディアによると、Rio TintoはWA州Brockman 4鉄鉱石鉱山において2020年5月に発破作業を行った際、先住民の岩石居住遺跡であるJuukan 1とJuukan 2を破壊した件の責任に関し、同社の役員会が株主や先住権原保有者、利害関係者などと話し合いを行った結果、Jean-Sébastien Jacques CEOをはじめとする幹部3名が辞任することを発表した。同CEOの他に辞任となったのはChris Salisbury鉄鉱石最高責任者とSimone Niven顧客関連最高責任者で、Jacques CEOの後任は未だ決定していない。同社のSimon Thompson会長は、「遺跡の破壊は誤った行為であり、我が社は今後、このようなことが二度と起こらないよう留意する」と述べた。Juukan 1とJuukan 2の遺跡破壊については、投資家などからの強い批判が国内外で生じており、豪州最大規模の年金基金とされる豪AustralianSuperや英国国教会の年金ファンド、先住権原に関する全国団体National Native Title Councilはそれぞれ、「遺跡破壊の責任として、Rio Tintoの幹部は減俸以上の処分を受けるべき」との意見を表明していた。

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