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その他
2020年9月16日 シドニー Whatmore康子

その他:BHPが温室効果ガス排出削減の中間目標値を発表、Scope 3も視野に

 2020年9月10日付けの地元メディアによると、BHPは同社の気候変動への取り組みに関する報告書「BHP Climate Change Report 2020」を発表し、2050年までに温室効果ガス(GHG)の排出量を実質ゼロとするとの目標を達成するための中間目標を設定したことを明らかにした。同報告書は、パリ協定の目標である「気温上昇を1.5℃に制限する」というシナリオに基づき作成され、BHPの事業に関連して排出されるScope 1とScope 2の排出量を、2030年までに2019/20年度との比較で少なくとも30%削減するほか、顧客によるGHG排出量であるScope 3排出量に関しても、同社の顧客である製鉄企業との技術協力などを通じて2030年までに単位生産量当たり30%削減するという目標を設定している。また同報告書においてBHPは、同社のGHG排出削減における成果を役員報酬に反映させる割合をこれまで以上に高めているとしている。環境投資活動グループであるMarket Forcesは、BHPによる今回の中間目標値設定について、「GHG削減目標値を未だ設定していない多くの鉱業企業と一線を画するものだ」と評価した。

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