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2020年9月24日 北京 塚田裕之

中国:充電スタンド、「新インフラ建設」で好機-2020年2月、国内省別充電スタンド関連ランキング

 中国電気自動車充電インフラ促進連盟によると、連盟の会員企業から提出された統計数値に基づいて計算された公共充電スタンドは、2020年2月時点で53.1万基となった。そのうち、交流充電スタンドは31.1万基、直流充電スタンドは22万基、AC/DC一体化充電スタンドは488基であった。2019年3月から2020年2月まで、月間平均新規公共充電スタンド設置数は約1.5万基であった。
 省・市別にみると、公共充電設備の設置エリアは比較的集中しており、江蘇、広東、北京、上海、山東、浙江、安徽、河北、湖北、福建のが上位10位で、全国の設置済公共充電設備の73.9%を占める。利用率の高い省区は、主に広東、江蘇、四川、北京、上海、福建、山西、山東、山西、浙江などが挙げられ、主にバスで利用される事例が多い。乗用車も同様に利用割合が高いが、ゴミ収集車、配達用車両、タクシーなど他の種類の車両での利用は比較的少ない。
 また、2020年2月の国内充電設備による充電総量は前年同月比44.7%減の約1.7億kWhで、前月比でも69.9%(4億kWh)減少した。新型コロナ拡大の影響による利用減が主な要因である。2020年2月、国内省別充電スタンド保有量の上位10位は江蘇、広東、北京、上海、山東、浙江、安徽、河北、湖北、福建の順となっている。
 ここ最近、中央政府はこのような「新インフラ建設」に頻繁に言及している。鉄道、道路、橋、水利工事などの大規模な建築建築工事の従来型のインフラ建設と違い、「新インフラ建設」は主に科学技術に力を入れる。具体的には、5G基地局建設、新エネ車充電スタンド、ビッグデータセンター、人工知能、工業インターネット、特別高圧、都市間・市内軌道交通の7分野である。
 2019年、国内の充電インフラ施設産業は急成長を維持し、国内充電インフラ施設は120万個の規模に達し、国内電気自動車市場の大規模化にとって力強い支えとなった。新エネ車用充電スタンドの建設も「新インフラ建設」産業方針に組み入れられ、更なる成長を図る。

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