閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン リチウム
2020年9月28日 リマ 栗原健一

ペルー:Plateau Energy Metals社、15鉱区の失効決定に対する差止請求に関する司法判断を注視

 2020年9月22日付け地元業界各紙によると、加Plateau Energy Metals社のHolmes社長は、Falchaniリチウムプロジェクトでは処理プロセスのフローチャート改善プログラムを設計中である一方、Macusaniウランプロジェクトでは、Cameco社との会議の結果を受けた事前選鉱プログラムの設計作業を進めていることを明らかにした。
 また同社は、地域コミュニティでの安全性や責任あるCOVID-19管理に対する支援を主要目的の一つとしている旨説明した。
 一方、同社が現地子会社Macusani Yellowcake社を通じて所有する鉱区のうち32鉱区が、鉱区維持料の支払いの遅れを理由として2019年に地質鉱業冶金研究所(INGEMMET)により鉱業権が取り消されたことに関し、同社はエネルギー鉱山省(MINEM)の鉱業審議会に不服申し立てを行ったものの、本申し立てが却下された。そのため、同社は同審議会に更なる無効請求を行ったほか、司法に対しては取消決定の差止を請求した結果、同年11月に17鉱区について鉱業権取消に関する差止が認められた。
 これらの手続きは、その後COVID-19による一連の活動制限により進行が遅れていたが、差止請求に関しては2020年8月に司法手続きが再開され、残り15鉱区に関する司法判断が待たれる状況となっている。一方、MINEMやINGEMMETとの協議は継続してきたものの、これら機関における最近の人事異動などによって今後遅れる可能性がある。

ページトップへ