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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年9月29日 バンクーバー 佐藤すみれ

ニカラグア:San Albino金プロジェクトの開発状況

 2020年9月25日付け地元紙は、加Mako Mining社のニカラグアにおける活動の進捗に関し以下のとおり報じた。同社が保有するSan Albino金プロジェクトは2021年第2四半期に商業生産への移行が計画されており、Leisman CEOによると、オープンピット金鉱山の中でも世界的高品位であることから期待が高まっている。現在、試験採掘が開始されており、処理プラントおよび廃滓処理場は70%建設が完了している。平均品位は金8.0~9.5g/t、年間生産量は1.24t~1.56t(40~50千oz)が見込まれる。また、San Albino地域から南に2.5㎞のLas Conchitas地域においては2年以内に生産を開始する計画であるほか、San Albino川の対岸に取得したPortrerillosコンセッションにおいては同様の地質学的特徴および鉱化作用が確認されており、オープンピットあるいは坑内採掘の可能性が見込まれている。
 Leisman CEOによると、カナダ、米Nevada州、豪WA州の鉱業投資環境を世界第一位とすると、ニカラグアは法的確実性という点でそれに次ぐ第2位となり得るとし、治安の面では現在のところメキシコより良いと述べた。エネルギー鉱山省をはじめ、地元政府やコミュニティからの厚い支援を得ているほか、San Albinoプロジェクトのプラント建設に関しては、2020年8月に処理量が当初の倍となる1千t/日への増加が許可され、手続きの所要期間は1年未満と短期間で完了したことを明かした。ニカラグアは鉱業部門の経験が豊富であり、これにはかつて加B2Gold社が保有し、現在は加Calibre Mining社が操業するLa LibertadおよびEl Limónの2金鉱山の操業が貢献していると評価した。

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