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2020年10月2日 シドニー Whatmore康子

PNG:PNG最高裁判所、Porgera金鉱山の特別採掘権更新を巡る加Barrick社の上告を棄却

 2020年9月29日付のメディアによると、PNG最高裁判所は2020年9月25日、加Barrick Gold社と中Zijin Mining Group(紫金鉱業集団)社のJVで保有する、Porgera金鉱山の特別採掘権(SML)更新を巡るBarrick社による上告を却下した。Barrick社は、SML更新の申請をPNG政府に却下されたことを受けて、PNG国家裁判所にその審理を行うよう提訴していたが、2020年9月1日に同裁判所によってこの訴えが棄却され、最高裁判所に上告していた。Marape首相は、この棄却が「PNG政府によるSML申請の却下は、PNG鉱業法に基づくものである」、「PNG政府がPorgera鉱山のSMLを国営企業Kumal Minerals社に付与したことは、同政府がBarrick社と袂を分かつための行動とみなすことができる」など、最高裁判所による7項目の事実認定に基づき行われたものであると強調した。また同首相は、PNG政府がBarrick社との間でPorgera鉱山の保有に関し1989年に締結した鉱山開発契約(MDC)に基づき、同鉱山を適正な市場価格で取得する権利を有するほか、同社のSMLが失効する2019年8月16日から1年以内に同鉱山の取得についての同意を同社から得られなかった場合、無償でこの取得を行う権利も有するとも表明した。

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