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2020年10月13日 リマ 栗原健一

ペルー:エネルギー鉱山省、休廃止鉱山鉱害(PAM)対策費として111.7mPENの事業費をActivos Mineros社に充当

 2020年10月9日付け地元業界紙によると、10月8日、エネルギー鉱山省(MINEM)は省令RM308-2020-MINEM/DMを公布し、国内の休廃止鉱山鉱害(PAM)対策の実施を目的として111.7mPEN(ヌエボ・ソーレス)をActivos Mineros社に充当した。
 同社は本資金を使い、16件の重要対策プロジェクト(Cajamarca州:4件、Lima州:4件、Pasco州:2件、Puno州:2件、Junín州:2件、Áncash州:1件、Huancavelica州:1件)に存在する合計778か所のPAM対策を実施する計画となっている。
 なお、2004~2019年にかけてMINEMから同社に送付された対策資金は343mPENで、これにより休廃止鉱山23件における936か所のPAM対策が実施された。このうち7件の休廃止鉱山ではPAM対策が完了し、現在は対策後モニタリングが行われている一方、6件で対策工事を実施中、10件は閉鎖対策計画が作成中となっている。
 本件に関してIncháusteguiエネルギー鉱山大臣は、「現政権においてMINEMは、鉱業の持続性や受容、地域社会による鉱業への信頼強化につながるPAM対策を重視している。」としたほか、今後よりいっそうPAM対策の効率化や実行を推進していくとの方針を示した。
 またPAMの再利用に関しては、2020年8月までに113か所のPAMを含む31件の鉱区が付与され、このうち51件で環境評価手続きが承認されていることを明らかにした。さらに、Santa川などの優先的な高リスク流域におけるPAMのための新たな対策スキームの指針作成に取り組んでいることを明らかにした。

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