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2020年10月19日 シドニー Whatmore康子

豪:鉱山操業の完全自動化が2035年までに実現される可能性について

 2020年10月12日付けの地元メディアによると、コンサルタント企業Accenture社は、鉱山操業の完全自動化について、2035年までに実現される可能性があるとの予測を行った。同社は、鉱山における操業の完全自動化を達成するには、自動運転トラックの性能を一定区域間内の自動運転から、状況に応じコースを変更できる状況認識機能の搭載や最終的には完全な意思決定が可能である自律機能の搭載へと移行させることが鍵であるとしている。また、同社はこの移行を可能とするために必要な3つのアクションとして、「鉱山におけるシステム間の相互コミュニケーションを可能とするITアーキテクチャの構築」、「人工知能(AI)が自動トラックの意思決定のサポートにおいて必要とする膨大なデータの準備」、「鉱山の作業員に自動運転トラックのメンテナンスを訓練するなど、自動化に向けた新しい環境への対応」を挙げている。一方、世界経済フォーラムは、鉱業及び金属産業では2016~2025年の10年間において、操業の自動化とロボット工学の利用によって総数1万人に相当する怪我の発生が防止され、運搬の自動化により生産性が15~30%向上すると予測している。

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