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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2020年10月21日 リマ 栗原健一

ボリビア:エネルギー高度技術次官、コイパサ塩湖のリチウム産業化プロジェクトを発表

 2020年10月5日付け地元各紙によると、José Luis Tocoエネルギー高度技術次官は、Oruro県のオルロ工科大学(UTO)の工学部の施設において、Coipasa塩湖のリチウム産業化プロジェクトを発表した。
 同会合には、中央政府の閣僚、地域の代表者、市民組織代表らが参加した。同次官は、本プロジェクトでは、バッテリーグレードの炭酸リチウムを年間25t生産する複合施設の設置を計画していると説明した上で、次期政権によって本プロジェクトが実施されることを期待すると述べた。同次官は本会合の後、本プロジェクトについて関係者が共に決定を下し、共にプロジェクトを進めるためのワーキングテーブルを設置すると述べた。また、現行政府はCoipasa塩湖とUyuni塩湖からのリチウムの回収について、多国籍企業と協議したり、合意に署名したりはしていないと強調した。
 同次官は、10月8日には同プロジェクトでは地元の関係アクターの許可を得る社会プロセスが開始されており、同月5日と6日にUTO、市民委員会等の機関と交流したほか、塩湖周辺のコミュニティに対し、プロジェクトの情報を共有したと報告した。その他、産業化計画第1フェーズは技術調査で、技術ワーキングテーブルが今後数日間、プロジェクトの開発方法と参加者を決める作業を行い、完了される予定であり、次の第2フェーズは投資前の準備で、次期政権がさらに調査を行って、それによって確定される必要な資金調達を行わなければならないと述べた。

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