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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2020年10月26日 シドニー Whatmore康子

豪:BHP、SA州Olympic Dam銅・金・ウラン鉱山の拡張計画「Brownfield Expansion」を廃止か

 2020年10月20日付けの地元メディアによると、BHPは同社が操業するSA州Olympic Dam銅・金・ウラン鉱山の拡張計画Brownfield Expansion(BFX)を廃止する見通しである。BHPはBFXに関し、長さ400km以上に及ぶ試錐調査を行った結果、南部エリアにおける鉱体の構造が複雑であり、高品位ゾーンの連続性が予測よりも低下したことなどを背景に、同拡張計画の経済性に課題が生じているとしている。BHPはBFXによってOlympic Dam鉱山の生産能力を現在の200千t/年から最大350千t/年に拡張することを目標としていたが、この目標値を最大300千t/年に下方調整し、またコスト予想額も当初の2.1bUS$から2.5bUSSに膨れ上がったとしている。一方、同社はOlympic Dam鉱山の2020年7~9月四半期におけるCu生産量が設備改良の成果により過去5年で最良となる、前年同期比47%増の52千tとなったこと、また近隣で同社が2018年に発見したOak Dam鉱床において資源量産出を目的として実施した総掘進長21,543mの第3段階の試錐調査において、14孔のうち12孔で品位:Cu 0.24~4.20%の鉱化が捕捉されたことを発表している。

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