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ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 ニッケル
2020年10月30日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:中国企業からのニッケル・電池等への投資額合計が35bUS$まで増加の見込み

 2020年10月20日付け地元メディアによると、海事投資調整府Jodi Mahardi報道官は、2033年までに中国企業からの投資が35bUS$まで拡大する見込みであることを明らかにした。これは、Luhut Pandjaitan海事投資調整大臣が中国・雲南省を訪問しインドネシアに進出している鉄鋼・電池関連企業と会談した際に、同報道官が述べたとのこと。会談では、電池メーカーCATL(寧徳時代新能源科技)社及びNingbo Lygend Mining(寧波力勤資源科技開発)社の2社がインドネシア国内でのリチウムイオン電池工場の建設計画を提案したという。これら両社及びニッケル製錬・ステンレス鋼工場等に投資している青山集団、徳龍鋼鉄集団等も合わせると、現在の投資額合計約16bUS$から、2024年までに約20.9bUS$、2033年までに35bUS$への投資拡大が見込まれるとのことである。
 なお、同報道官はこれら中国企業が今後、日本、韓国、フランス、豪州等の各国投資家とも協力するだろうと述べ、ニッケル・電池・ステンレス鋼関連だけでなく石油化学分野への投資も計画されているとした。ただし、関係各企業はコメントしていないとのこと。

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