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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル レアアース/希土類
2020年11月5日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:レアメタル及びレアアース関連の標準化技術委員会を創設

 2020年10月23日付けの地元報道等によると、2020年10月8日付け連邦技術規則・計量庁(Rosstandart)令第1682号により、第372標準化技術委員会「レアメタル及びレアアース」(TK372)が新たに組織された。委員会では将来的に、新しい技術的成果を踏まえたレアアースの用語・分類・処理関連の規格開発、レアメタル・レアアースの鉱物採取税の正確な計算を目的とする精鉱の規格開発、国際標準化活動への参加が予定されている。
 工業生産の増加、レアメタル・レアアース鉱石処理技術の近代化、各種産業分野における同鉱種の利用が広範になってきたことに伴い、レアメタル・レアアースの標準化システムの開発が必要となったことから、ロシアにおける新たな標準化技術委員会の創設が決定された。
 新技術委員会創設の構想は、2020年7月、Alexei Besprozvannykh産業貿易省次官が指揮する「レアメタル・レアアース産業発展に関する研究調整評議会」の会議で表明されていた。
 委員会の編成作業はI.P.Bardin Central Research Institute for Ferrous Metallurgyにより行われ、同研究所が事務局となった。また、委員会には専門団体(レアメタル・レアアース協会、全ロシア廃棄物管理事業者団体(Rusretsikling))、生産企業(Solikamsk Magnesium Works社、POLEMA社、WOLFRAM社等)、研究所(国立レアメタル産業研究所(Giredmet)、全ロシア鉱物資源研究所(VIMS))等が参加している。

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