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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2020年11月5日 モスクワ 秋月悠也

ウクライナ:Avellana Gold社によりウクライナの金生産が再開

 2020年10月23日付けの地元報道等によると、Avellana Gold社(キプロス登記)により、ザカルパッチャ州Muzhievo鉱床にあるウクライナ唯一の金鉱山の操業が15年ぶりに再開された。鉱山が最後に本格操業したのは2005年で、その後破産により操業を停止した。操業再開は、Avellana Gold社CEOの米国人投資家Brian Savage氏の支援により実現した。同鉱床では既に選鉱プラントが稼働しており、まず過去の採掘で残った鉱石を処理することになる。
 ザカルパッチャ州政府は、「このプロジェクトはビジネスというより環境要素が大きい。重要なのは、地域の生態系に問題を生じさせている約130千tの危険な尾鉱が除去されることである。」としている。
 鉱山の埋蔵量により、金だけでなく亜鉛も生産が可能で、それは年間300千個の蓄電池製造に十分な量であり、ウクライナの亜鉛輸入需要をカバーできるとされている。Muzhievo鉱床の確認埋蔵量は金55t、亜鉛1百万tである。

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