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2020年11月6日 北京 塚田裕之

中国:工業情報化部装備工業司、「省エネ・新エネルギー自動車技術ロードマップ2.0」を発表

 工業情報化部装備工業司の指導を受け、中国自動車工程学会が策定した「省エネ・新エネルギー自動車技術ロードマップ2.0」が正式発表された。世界自動車技術の「低炭素化・情報化・スマート化」の開発方向性が確認でき、「技術ロードマップ1.0」発表後の技術成長や不足点が客観的に評価されている。新しい時代において、自動車産業に与えた新しい使命や需要性について綿密に解析している。自動車製品の品質向上、コア技術の安全性・可制御性、自動車産業の持続的可能な成長、新しい産業生態の構築、自動車強国等戦略目標を描き、2035年国内の自動車産業成長に向けて以下のとおり6つの目標を挙げている。

  • 自動車産業の炭素排出量は、2028年に、国の炭素排出量削減公約により一足早くピーク値に達成し、炭素排出総量は2035年までにピーク値より20%以上下回る。
  • 新エネルギー自動車が主流となり、自動車産業は電気化転換をほぼ達成する。
  • コネクテッドカー産業の生態が継続的に最適化され、製品は大きく実用化される。
  • コア技術レベルが明らかに上がり、協調的且つ効率的で、安全性や可制御性を持つ産業チェーンを築く。
  • スマートモビリティネットワークを築く。自動車・交通・エネルギー・都市間の融合環境を築く。
  • 技術革新システムを築き、世界をリードできる独自な革新能力を備える。

 中国自動車工程学会は、科学的に計画された「1+9」技術ロードマップとして、全体の技術ロードマップと省エネ自動車、純電気車とプラグインハイブリッド車(PHEV)、水素燃料電池車、コネクテッドカー、インテリジェント自動車製造および主要機器、自動車用駆動用電池、新エネルギー自動車駆動用システム、充電インフラ施設、自動車の軽量化9つエリアを分け技術ロードマップを策定した。
 近年、中国自動車工程学会は、省エネ・新エネルギー自動車の技術ロードマップについて全面的に調査研究を行い、「省エネ・新エネルギー自動車技術ロードマップ」・関連年度評価報告書及び「省エネ・新エネルギー自動車技術ロッドマップ2.0」を発表した。政府や産業業界または研究業界に対し戦略的支援を行う。今後、工業情報化部傘下の装備工業司の指導を受け、中国自動車工程学会は関連専門家を集め、技術ロードマップに対し綿密な研究を行い、特別課題を設け研修を行う予定。

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