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2020年11月6日 北京 塚田裕之

中国:中国有色金属工業協会「非鉄金属工業は、第4四半期三つの課題に注目すべき」

 2020年10月30日、中国有色金属工業協会は2020年1~9月の非鉄金属工業の運行状況に関する記者会見を開いた。同会副会長兼事務局長の賈明星は、「新型コロナ感染拡大状況について、習近平同志を核心とする党中央の力強い指導のもとで、中国有色金属工業協会や非鉄金属企業が感染防止拡大防止及び管理作業を徹底すると同時に、積極的且つ秩序的に生産・操業再開を推し進めている。」とし、今年の中国の非鉄金属工業の状況については、「第1四半期に底打ちし、第2~3四半期に好調な回復を見せたが、製錬能力の拡大には気を付ける必要がある。」と指摘した。同氏は、第4四半期の非鉄金属工業の運行状況について、「国内外マクロ経済環境や中国有色金属工業協会が策定した「三位一体」非鉄金属産業の予測・早期警報指数に基づき、2020年第4四半期非鉄金属工業は好調な回復傾向を維持するが、不確実な要素がある。」と指摘し、非鉄金属工業指標について以下のとおり予測した。

  • 10種の非鉄金属生産も安定的に増加し、鉱山及び加工製品の生産も継続的に増加する見込み。通年での非鉄金属生産は、2019年をやや上回る。
  • 2020年1~9月の固定資産投資については、下げ幅が次第に縮小する見込み。
  • アルミニウム材等の非鉄金属輸出に対する圧力が依然大きい、通年での輸出の将来性は楽観視できない。
  • 国内市場の主な非鉄金属価格は、高水準で変動傾向にある。
  • 2020年1~9月の累計利益額は、第3四半期同様な状況を維持する見込み。
  • 国内川下業界の非鉄金属に対する需要は更なる回復を見せる見込み。
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