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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2020年11月9日 リマ 栗原健一

ペルー:Minera Volcan社、2020年第3四半期操業状況を発表

 2020年11月4日付け地元業界紙によると、Minera Volcan社は2020年第3四半期の決算報告において、同社の鉱山は全て操業中であるものの、COVID-19対策に伴う活動制限や人員不足により、未だ100%の操業レベルの回復に至っていない旨明らかにした。特に7~8月は多くの従業員が居住するアンデス山岳部での感染が拡大したことで、人員体制が揃わない状況が発生した結果、第3四半期の採鉱量は前年同期比9.5%減の2,026千t、鉱物処理量は前年同期比9.5%減の2,041千tだったと報告した。
 また、各ユニットの状況に関して以下の通りコメントした。
 Yauliユニット(Junin州):Carahuacra亜鉛・鉛・銀鉱山、San Cristóbal亜鉛・鉛・銀鉱山、Andaychagua亜鉛・鉛・銀鉱山などで、採鉱計画の変更やCOVID-19対策に伴う活動制限による作業の遅延を要因として、2020年第3四半期は前年同期比で採鉱量は23.9%、選鉱処理量は24.4%、それぞれ減少した。また本ユニットに対する同期の投資額は15.6mUS$で、前年比45.5%減少した。
 Chungarユニット(Pasco州):2020年第3四半期の採鉱量は0.9%増加したものの、鉱物処理量は1.5%減少した。また同期の投資額は11.9mUS$で前年比1.5%減少した。
 Alpamarcaユニット(Junin州):2020年第3四半期の採鉱量は5.4%減、鉱物処理量は0.4%減となった。また同期の投資額は1.5mUS$で前年の0.3mUS$を大幅に上回ったが、これは主に前年に実施された機材購入の再分類によるものとなっている。
 Cerro de Pascoユニット(Pasco州):2020年第3四半期におけるストックパイルの選鉱量は0.3%増加した。また同期の投資額は0.2mUS$で前年比65.8%減少した。さらにCerro de Pascoの酸化鉱プラント(Planta de Oxidos)における処理量は前年比3.6%減の226千tとなった。

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