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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2020年11月12日 シドニー Whatmore康子

豪:国内のコバルト採掘産業、今後10年間に急成長との見通し

 2020年11月9日付けのメディアによると、豪州のコバルト採掘産業の成長率が、2020年に前年比4%となり、2021~2029年には平均で5.3%と、2010~2020年の2.4%と比較して大きく伸びる見通しであることが英Fitch Solutions社の最新の調査で明らかになった。同社によると、豪州では現在、Coに関するプロジェクトが68件行われており、うち19件はAdvanced Stageで合計960千tのCoを含有しているとされている。豪州のCo埋蔵量は1.2百万tと世界第2位に位置付けられており、2019年の生産量は5.1千tと、DRコンゴとロシアに次ぐ規模であったとされている。またFitch Solutions社は、豪連邦政府が現在クリティカルミネラルの採掘とバリューチェーン開発の促進に注力しており、今後豪州が鉱業法規の面でより魅力的な投資環境となるのではないかと予測している。Fitch社は、同社が作成した各国や各地域の鉱業リスク指標において、豪州は世界で3番目にリスクの低い国であり、一方DRコンゴは51番目に位置付けられたとしている。

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