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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2020年11月24日 シドニー Whatmore康子

豪:Australian Bauxite社、フッ化アルミニウム生産を目的とするAlcoreプロジェクトの経済性評価で良好な結果

 2020年11月18日付けのメディアによると、豪Australian Bauxite社は、フッ化アルミニウム生産を目的とするAlcoreプロジェクトの経済性評価で良好な結果を得たことを明らかにした。この経済性評価では、Australian Bauxite社が同プロジェクトでTAS州Bell Bayに建設を計画するAIF3製錬所の生産コストが操業の初期段階において800~950US$/tと、世界のAIF3製錬所の生産コストの低さで上位25%に入るとしている。同社はこのコスト安の理由について、同プロジェクトではフッ素原料として、蛍石ではなくアルミニウム製錬所の廃棄物を利用するほか、アルミニウム原料も水酸化アルミニウムではなくボーキサイトやAl製錬所の廃棄物を利用するからだとしている。
 同社は、Bell Bayの製錬所におけるAIF3の生産を、生産能力10千t/年のモジュール1基で開始し、最終的には同規模のモジュールを5基までに増やして生産量を50千t/年とすることを目標とする。豪州は現在、AIF3の供給を全て中国などからの輸入に依存しており、Alcoreプロジェクトの製錬所は、操業が開始されれば豪州初のAIF3製錬所となる見通しである。

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