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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2020年11月26日 モスクワ 秋月悠也

カザフスタン:Tau-Ken Samruk社、3州でジュニア企業と共同地質調査開始へ

 2020年11月18日付けの地元報道等によると、2020年11月、国営鉱業企業Tau-Ken Samruk社は、ジャンブール、カラガンダ、東カザフスタンの3州でカザフスタンのジュニア企業Discovery Ventures Kazakhstan社との共同地質調査を開始すると発表した。
 地質調査プロジェクトの実施期間は約6年間で、第一段階の全地質調査の資金調達はDiscovery Ventures Kazakhstan社が行う。契約エリアの総面積は約1,500km2である。オペレーター契約では、金、銅、亜鉛及び随伴金属の探査が予定されている。
 Tau-Ken Samruk社のKanat Kudaibergen執行役員会会長は、「現在、深刻な問題は国内の鉱物資源基盤の再生が大きくペースダウンしていることである。国内に新規鉱床がないことが中期的に鉱業の衰退を招く可能性がある。リスクは比較的高いものの、我々は地質調査プロジェクトに参入することにした。これは世界的傾向であり、多くの大企業が現在この道を歩んでいる。」と述べた。
 両社によると、初年度は過去のデータの収集・解釈、地球物理調査、地質図作成を行い、ライセンスエリア全域で広範な空中磁気探査を予定している。その後、地球物理調査のデータを包括的に分析し、次年度以降の地質調査の規模を決定する。
 Tau-Ken Samruk社はジュニア企業支援プログラムを実施しており、地質調査を志向するジュニア企業に対し、ワンストップの原則に基づく総合的支援を提供している。これは、鉱業部門発展と鉱物資源基盤再生の促進に向けた課題に基づく金融、専門家、マーケティング、政府の支援である。

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