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2020年12月4日 シドニー Whatmore康子

豪:ASX上場探鉱企業の現金収入総額、2020年7~9月四半期で2.02bA$と前四半期比51%増に

 2020年12月1日付けの地元メディアによると、豪州証券取引所(ASX)に上場する探鉱企業の現金収入総額が2020年7~9月四半期において前四半期比51%増の2.02bA$と、過去6年間において3番目に高い額を記録したことが、会計事務所BDOによる最新の調査で明らかになった。これらの現金収入は、その大半が産金企業によるものであるとされており、10mA$以上の現金収入を得た企業の数は46社と、前四半期の28社、2020年1~3月四半期の12社から著しく増加したとされている。
 現金収入の調達方法に関しては、その総額の95%が株式発行によるものであるとされているが、これについては、豪州準備銀行(RBA)が金利を史上最低水準の0.1%に引き下げるなど低金利が続いていることによって、投資家や年金基金が高い投資利益を求めてASX上場企業に投資の関心を向けていることが背景にあるとされている。また、ASXに上場する探鉱企業642社のうち74%に当たる企業が、2020年9月末時点で手持ち現金が1mA$以上であり、手持ち資金の平均額は8.16mA$であったとされている。一方、豪州統計局(ABS)による最新の調べによると、2020年7~9月四半期において豪州の探鉱に使用された費用総額は702mA$と、前四半期比6%増となった。

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